部屋を掃除する・前編

部屋を掃除する・前編

外出して帰ってくると、「外のにおいがするよ」といわれたことがあります。外のにおいというと、自動車の排気ガスや雑草などのにおいでしょう。少し歩くだけで、意外と外からのチリやホコリ、そしてにおいを持ち帰っているものなのですね。

どのように室内に花粉を持ち込んでいるの?

花粉が室内に入り込む例として、屋外から帰ったときに衣類や髪・肌に付着させて帰ってくる場合や、ベランダなどの屋外に洗濯物を干した場合です。家の中にいるにも関わらず、花粉症の症状が治まらない時は、ひょっとしたらそういった方法で花粉を室内に持ち込んでいるのかもしれません。

屋外から屋内に移動する際の花粉の除去方法

上着は玄関で脱ぐ

上着は玄関で脱ぐ 屋外から屋内へと移動したら、上着は玄関や風除室で脱いでしまいましょう。そして上着や着衣を優しくはらい、その場で花粉を落としてしまいます。また忘れがちなのが、カバンを持っている場合や、帽子をかぶっている場合です。カバンや帽子にも花粉が付着していますから、その場で花粉を落としてしまいましょう。上着や帽子などは玄関に置き、奥には持ち込まないようにすると、その先への花粉の侵入を防ぐことができます。

室内に花粉を入れない方法と除去する方法・前編

玄関で花粉を除去する

玄関は屋内から屋外へと出入りする場所ですから、ここには家の中に存在する花粉のほとんどが集まっています。つまり、外から帰ったら玄関で上着を脱いだり衣服をはらったりすれば、室内に花粉を持ち込む量が少なくなるということです。では、玄関で花粉を除去するにはどうすればよいのでしょうか?

衣類用粘着テープを使う

衣類用粘着テープを使う 帰宅したらすぐに、玄関で衣類用の粘着テープを使って、衣類の表面についた花粉を落としてしまいましょう。粘着テープといえば有名なのが『コロコロ』ですね。こちらは取っ手の短いサイズもありますので、玄関の靴箱などにそっと置いておくとよいでしょう。

玄関に空気清浄機を置く

玄関に空気清浄機を置く空気清浄機を利用して、まずは玄関から空気を浄化しましょう。花粉は衣服などから離れると、そのままゆっくりと下に落ちてゆきます。その特徴を踏まえ、空気清浄機は足元へ設置するのがよい方法です。玄関で落としきれなかった花粉を室内に持ち込むことを防ぎます。

気をつけること:空気清浄機で空気を汚さないように

空気を綺麗にするはずの空気清浄機で、空気を汚してしまうとはおかしな話ですよね?なぜかといいますと、空気清浄機に頼りっきりになると、肝心のフィルタ掃除を忘れてしまうからです。空気清浄機を数ヶ月間回し続けると、フィルタは気づかないうちに真っ黒になっています。家中のホコリや花粉を除去してくれた空気清浄機も、清掃を怠らないように気を配りましょう。

衣類・寝具から花粉を除去する

布団を花粉から守る

布団を花粉から守る花粉の舞う時期は、冬もあけて天気のよい日が続きます。布団干しには絶好の日和ですね。でもそのまま布団を干してしまうと、「花粉よいらっしゃい」と言っているようなものです。そこで、布団を花粉から守りながら干すことの出来る『布団干しカバー』を使います。太陽の力で布団の湿気だけを蒸発させ、カバーが花粉から布団を守ってくれます。取り込む際はカバーをよく拭いて中から布団をとりだすだけです。
寝具に花粉がついていると、せっかくの心地よい睡眠がくしゃみや鼻水で阻害されてしまいます。でもこのような便利アイテムがあれば、太陽の光を浴びた暖かい布団で眠ることが出来ますね。

洗濯物を花粉から守る

洗濯物を花粉から守る布団と同様に、洗濯物だって天気のいい日には外に干したくなりますよね。でも花粉がついてしまうのが心配になります。この場合も、洗濯物用の物干しカバーをかけましょう。布団用も洗濯物用も、どちらも通気性のよい素材で作られていますから、湿気がこもって乾きにくくなる心配はありません。また、どうしても外に干したくない場合や干せない場合は、風呂場に干すのも手です。除湿機と扇風機があれば、風呂場が簡易乾燥室になりますよ。扇風機は強すぎない程度に洗濯物に向けて風を当て、除湿機を回しましょう。タイマーなどをセットしておくと、消し忘れがなく安全ですよ。

ちょっとした疑問:布団って叩いてもいいの?

屋外で干した布団は、取り込む前に布団叩きでよく叩きなさいという話と、布団の綿がつぶれてしまうので叩いてはいけないという話をどちらもよく耳にします。どちらも理にかなっていて正しいと思えますが、本来はどちらが正しいのでしょう?実は、布団は叩いてはいけないのです。布団を叩くと、中の綿が細切れになって布団の外へと出てきてしまい、布団に含まれるダニのしがいやフンも砕かれてしまいます。その布団を使うことによって、布団の中に残ってしまったダニの残がいを寝ているうちに吸い込んでしまいます。せっかく布団を干したのに、それが原因でアレルギーを起こしてしまいますので、布団は叩かずに掃除機をかけるのがよい方法です。ダニが気になるようでしたら、半年か一年に一度、クリーニング店に丸洗いをしてもらいましょう。