花粉症対策をしよう

花粉症対策をしよう

花粉症は、体内の機能が花粉に対して過敏に働くことによって引き起こされる症状ということはお話しました。つまり、体内の働きを正常に戻せば、花粉症の症状を改善することが出来るのです。環境を大きく変えることは難しいですが、自分のできることから改善してみましょう。

どうすれば花粉症を改善できる?

体が花粉に対して過敏になった理由はたくさんあります。

食生活の欧米化

食生活の欧米化 日本人は本来、米を中心とした炭水化物の多い食事をしていました。しかし国際化の波と共に食事の欧米化が進み、摂取する栄養価の割合が大きく変わってきました。すると体質も急激に変化し、最近になって飛散量の増えてきた花粉の処理に追いつかず、過敏な症状を引き起こしたのです。

住居の変化

住居の変化 古くからの日本の住まいといえば、高温多湿な環境に対応しており、茅葺屋根でできた通気性のよい住宅です。現在の住宅は、壁に囲まれた気密性の高い住居が一般的です。その気密性の高さから室内の空気の循環が悪くなり、ダニやハウスダストの問題が発生しました。ダニやハウスダストのアレルギー症状を引き起こしてしまうと、花粉にも過敏に反応してしまう結果となったのです。

屋外の環境の変化

屋外の環境の変化 一歩外に出ると、地面はアスファルトで舗装されており、土が丸出しの道に比べるととても歩きやすくなりました。しかし花粉はアスファルトに染み込むことはできませんので、風が吹くたびに落ちた花粉が再び舞い上がることになってしまったのです。本来の土の道路であれば、雨が降ると花粉が土にくっつき、そのままなじんで再び舞い上がることはありませんでした。
また、自動車の台数も30年以上前に比べると非常に増加しました。自動車の排気ガスが人体に影響を及ぼし、アレルギーを引き起こす原因となっているのです。

ストレスを受ける環境の増加

ストレスを受ける環境の増加

人間はささいなことでストレスを受ける繊細な動物です。現代の競争社会に追い付いてゆけずに神経をすり減らし、仕事の悩みを抱えるなどして体調に支障をきたす事態が増えています。ストレスは自律神経の正常な働きを乱し、免疫機能をも混乱させてしまいます。

以上のように、近年の生活の急激な変化が理由に挙げられます。つまり、汚染された環境に花粉が入り込むことで、さらによくない相乗効果を生み出しているのです。急に住まいを変えることはとても大変ですが、日ごろの生活環境を整えることから、花粉症対策は始められるのです。来年こそは発症しませんように…は少し大きすぎる目標かもしれませんが、少しずつ頑張っていきましょうね。

花粉症を自分の力で改善する

花粉症を改善するために、病院で薬を処方してもらったり、レーザー医療を用いた治療をしてもらったりすることは簡単です。しかし現在の治療では根本的に全治することは難しく、投薬による症状の軽減が関の山です。処方された薬を飲むのをやめてしまったら、また発症してしまいます。レーザー治療を行っても粘膜は再び形成されますから、花粉症が再発してしまえば一時的な症状の軽減にしかなりません。それでは高いお金を出してまで治療する意義がなくなってしまいます。そこで、体質を根本から改善し、体の中に眠る力で花粉症を少しでも抑えるのです。そのためにはどうすればよいのでしょう?

部屋を掃除する

外から持ち込んだ花粉を除去するために、部屋を清潔に保つことは定番中の定番とも言えます。しかし、掃除の仕方によって、よりよい環境を作ることが出来ます。

花粉が体内に侵入することを防ぐ

花粉症になったら『メガネ』に『マスク』は常套手段です。しかしそれでも花粉症に悩まされる方は少なくありません。花粉を出来るだけ遠ざけることが最善の手ですね。

体質と生活環境を改善する

上記でもお話したとおり、不規則な生活は身体にさまざまな問題を引き起こします。今の生活を改めるだけで少しでも花粉症を改善できたら、これほどの喜びはないでしょう。食事の仕方を工夫することでも、花粉症を軽減することができます。

食生活から体質改善する

仕事がいそがしい、料理ができない、また飲食店の激増などにより、ほんの数十年で日本人の食生活は大きく様変わりしました。人間の体の形成は食事から始まります。そこで食生活を正し、花粉症を抑える効果のある栄養素を含んだメニューに切り替えることで、花粉症を押さえ込むのです。