生活改善で花粉症対策・花粉症の原因となる植物と種類

花粉症の原因となる植物と種類

花粉症は大きく咲く花だけでなく、ただの葉に見える植物からも目立たないような小さい花が咲き、そこから花粉が発生していることがあります。私たちの非常に身近にある雑草やタンポポなども花粉症の原因となっています。

花粉症を引き起こす植物とは

花粉症と聞くと、私は冬明けのスギ花粉を思い浮かべるのですが、冬が訪れるまで、公園や民家の庭には植物が育っており、花粉が発生していることには間違いありません。また雪の降らない地域では、年中植物が枯れずに残っています。ここでは、花粉症を引き起こす植物を大きく3種類に分け、それぞれの大まかな特徴をご紹介します。

樹木

樹木主に挙げられるのは、スギやヒノキといった人工的に植えられた樹木です。これらの木は『風媒花』という、風に乗って花粉を運ぶ方法で受粉しています。主に花粉を撒き散らしているこれらの木は、適度に成熟したにもかかわらず、手入れを怠ったものがほとんどです。これらは人間が花粉症対策としてスギを手入れしていれば、現在問題になっているほど花粉を撒き散らすことはないだろうといわれてきました。また北海道や長野県では、スギよりもよく見かけるシラカバ(白樺)による花粉症が広まっています。

雑草

雑草花粉症を引き起こす雑草としてもっともメジャーであるのがブタクサです。他にも、春になると一斉に芽吹くタンポポなどのキク科植物も、花粉症の原因となっています。キク科植物もその他の雑草も、どんなに過酷な土地でも元気に繁殖します。空き地や道端などに高く伸びた雑草は、処分したくても誰が手入れをすべきものか、困ってしまうこともありますよね。花粉症を出来るだけ抑えるためには、こうした雑草を土地の所有者や町内会などで話し合った上でどう処理するかを考えるのも手かもしれません。ペットの散歩をする際も、むやみに草の生い茂る場所には立ち入らないことが肝心です。

イネ科植物

イネ科植物イネ科植物は、効率よく花粉を運ぶために花びらが退化した植物で、こちらも『風媒花』という分類になります。イネ科植物は大変種類が多く、あらゆる環境に対応したイネ科植物が各地に生育しています。そのため、ほぼ一年中に渡って花粉を撒き散らしています。

花粉症を発症する意外な植物

キレイだなぁと思って育てていた花壇の花や観葉植物が、なんと花粉症を発症する元だったとしたら驚きですよね。発症率は少ないものばかりですが、そんな意外ともいえる植物をいくつかご紹介します。

梅・桜

梅・桜梅や桜が花粉症の原因になっているなんて、少し衝撃的ですよね。お花見の時期に周囲が盛り上がっているところを、花粉症に悩まされて花見の席を外さなければいけないこともあるのではないでしょうか?それでは行事どころではありませんよね。お花見にいけたとしても、完全防備は間違いないでしょう。

コニファー

コニファーコニファーとは、本来なら針葉樹全体を指すのですが、特に園芸用の品種をコニファーと呼びます。一般家庭の庭やお店の軒先、またクリスマスシーズンに、細い葉が上に向かって伸びる木をご覧になったことはないでしょうか?花が咲いてもあまり目立たないのですが、やはりそこは針葉樹。こちらも花粉症を引き起こす植物として気をつけなければいけません。

アカシア

アカシアアカシアはアカシアでも、『ニセアカシア』と呼ばれる花が、花粉症の原因になっています。特に花粉症の発症率の多い地域は長野県で、アカシア花粉症を発症すると、他の花粉症も併発してしまいます。

その他

その他イチゴやオリーブ・バラ・リンゴなどといった植物も花粉症の原因となっています。しかしこの場合の花粉症は、農家の方が発症している場合がほとんどです。これらの植物を育てるのが仕事なのに大変ですね。